菊川敦也さん 2019年入社
東部地区事業部2課所属(空調)
自分の仕事が人を助ける
快適に過ごす場所をつくる
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ご自身の仕事内容について
具体的に教えてください - 空調管理から始まり、ビル環境を快適にコントロールすることを主に担っています。機械の保守点検やフィルターの点検をはじめ、暑い寒いという室温だけではなく湿度の管理や気流等も確認します。温度だけ、湿度だけが快適になればよいのではなく、気圧なども含めてバランスが取れるように調整しています。毎日、いろいろなお客様の元へお伺いし、保守点検をおこなっています。法令点検など、お客様のところにお伺いするスケジュールが法律に基づいて決まっていますが、直接お伺いできない期間もこまめにコミュニケーションをとって現状をお聞かせいただき、故障や気になる点がないか確認しています。
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三要電熱工業を知った
きっかけは何ですか - 最初の出会いは、新卒向けの就職合同説明会でした。就職活動をする際、自分の中で就職先を選ぶときに重要視していたのが「人を助ける仕事をしたい」ということだったんですが、説明会で「三要電熱工業ではひとつの仕事で千人以上の冷え性や汗っかきの人を守ることができる」という言葉を聞いて興味を持ちました。また、老人福祉施設などで空調が壊れてしまうようなことがあると命に関わります。トラブルを未然に防ぐこともですが、起きたトラブルを迅速に対処して、その場で過ごす人の健康を守ることができるということを知り、この仕事の重要性を感じました。建物の空調などが快適なことは当たり前でなく、支えている人がいます。そのことを改めて知って三要電熱工業の仕事に携わりたいと思い、入社を希望しました。
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入社して一番学んだことは
何ですか - 入社すると、先輩についてさまざまな現場を半年から一年経験します。そのあと、ひとりで担当を持つようになるのですが、最初は不安な気持ちでいっぱいでした。でも、対応する自分自身が不安そうだと、お客様はもっと不安な気持ちになってしまいます。そのことに気づいてからは事前準備をしっかりしてお客様のもとへお伺いし、不安要素は先輩や上司にすぐに確認することで自信をもって対応することができるようになりました。「こんなこと聞いていいかな」と思わずに、お客様にとってよりよくなるよう真摯に努めることと、迅速な対応を心がけています。社内の人たちもみんな快く相談にのってくれるので、こまかなコミュニケーションを取りながら疑問や課題を解消できています。
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職場の雰囲気を
一言で表現すると - 会社の雰囲気は「明るい」のひとことですね。所属課だけでなく、全体がとても明るくてコミュニケーションが活発だと思います。課を越えて、縦横のつながりがあってサポートしあえる環境です。実は、休日も社内のメンバーと過ごすことが多いんです。最近はアウトドアで一緒に釣りに行く仲間ができました。
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ご自身の目標、
挑戦したいことはなんですか - 僕自身、仕事をするうえで重要に感じているのはやはり「コミュニケーション」です。これまでも、お客様とのコミュニケーションだけでなく、社内での報連相をこまかにすることでトラブルを未然に防ぐことができました。また今後は、業務に関する自分自身の知識を深めることで、お客様からのご要望へお応えすることだけでなく、先回りしたご提案を積極的にしていきたいと思っています。社内では資格取得のための勉強会が頻繁に行われています。先輩が直接教えてくれることもあれば、社外講師を招いての勉強会もあります。この機会を活かして、現在はガス溶接と管工事についての資格取得を目指しています。身近な同僚や先輩が仕事だけでなく、勉強を頑張る様子も見ているので負けてはいられないですね。
ご自身の得意技
正確性とスピード
業務に関わるうえで、意識しているのは作業の正確性とスピードです。なにかの不具合があった場合、少しでも早く不安の解消や状況の改善ができるように心がけています。すぐに対応できたときにお客様からの「ありがとう」の言葉がうれしくて。そのためには普段の準備と知識が大切なので、資格取得だけでなく業務に関することを勉強してコツコツと毎日つみ重ねています。
三要電熱工業の一番の武器
「技術者集団」ということですね。ただ単にプロフェッショナルが集まっているということではなく、大きな現場も乗り越えられる協力する体制やプロフェッショナルを育てる環境があります。働く一人ひとりがプロフェッショナルであり、お客様の生活に関わる空間を快適にすること、環境の保全なども同時に守れるような提案と対応ができることが一番の武器だと思います。